1. 決断力を高め、意思決定の質を上げるための3つのポイント-「すぐに決める=直観で決める」ではない。

決断力を高め、意思決定の質を上げるための3つのポイント-「すぐに決める=直観で決める」ではない。

 仕事をしていると、日々何かしらの「やる」「やらない」といった意思決定を行うことでしょう。しかし、どちらにするべきなのか迷ってしまい意思決定するのに凄く時間がかかってしまったり、一人では決断できないという人もいるでしょう。

そういった方々のために、今回は決断力を高める意思決定のポイントを紹介したいと思います。

決断には時間をかけず、決断を変えるときに時間をかける

「先延ばしにするということは、決断しないという大きな決断をしている」

 みなさんは、上記の言葉のように必ず何か決断をしているのです。決断しないということも一つの決断なのです。しかし意思決定をする際に重要なのは、すぐに決めることです。なぜなら、運を掴むためには「間に合う」ことが大切だからです。間に合うためには、瞬間、瞬間に決断を下すことが非常に重要になります。

 そうしなければ運を掴む瞬間に間に合わなくなってしまいます。だから、すぐに何かしら決めることが大事なのです。そして、どんな場合も相手に拒まれたりバツの悪い思いをしたりするよりも、何もしないほうがはるかに恐ろしい結果を招くものです。決断には時間をかけないようにしましょう。

「すぐに決める=直観で決める」ではない

「常に必要な情報を得ていれば、一か八かという決断は必要ない。情報が足りないから賭けのような決断が必要になる」

 ここで、よく起こる勘違いは、すぐ決めるということは直感でパッと選ぶことだと思ってしまうことです。これは大きな勘違いです。すぐに決めるということは、常に準備をしておくことで出来るものです。色んな情報を自分から取得しに行って、情報を得ていれば決断を迫られたときに、サッと自信を持って決めることができるのです。

 例えば、飲食店に入ろうとした際に、飲食店に入る前からどんなものを食べるか決めておけば、食べるメニューの決定に時間がかかることはなくなります。即断が求められているときは、メニューを見てから何を食べか決めるのでは遅いのです。

 このように決断力を高めるには、常に情報を取得する姿勢が必要なのです。そうすれば様々な情報を照らし合わせて、良い決断をすぐに下せるのです。

「何が問題なのか」を明らかにする

「問題を解決できるかどうかなんて考えなくていい。これが自分の問題だと決めさえすれば、解答は向こうからやってくる。大事なのは、何が問題なのかをはっきりさせること」

 意志決定をする際に陥ってしまうのは、答えだけを考えてしまうことです。どういった答えを出すべきなのかという部分に集中しすぎて、頭の中が混乱してしまうのです。そういった時は、「何が問題なのか」を明らかにするようにしましょう。

 「何が問題なのか」を明らかにするポイントとして「何に答えを出す必要があるのか」という議論からはじめていき、「そのためには何を明らかにする必要があるのか」と言う流れで分析を設計していくことで、混乱することなく答えを出すことができます。

また、下記の手順を意識すると良質な意思決定を行うことができます。

1. 問題の分類:一般的な問題か、例外的な問題か。何か新しい一般的な問題の第一号か。
2. 問題の明確化:何が問題か。
3. 目的の明確化:解決策の中身は何でなければならないか。
4. 妥協策の峻別:受け入れられやすくするための妥協、譲歩は脇に置くとして、あるべき解決策は何か。
5. 実行の担保:解決策の実行を確実にするための方策は何か。
6. 解決策の有効性の検証:どのように実行されたか。解決策は問題を解決したか。



 意思決定は、今回紹介したポイントを意識し、数をこなすことで質がどんどん上がってきます。スピード感を持って仕事をするためには、意思決定の早さもカギになってきます。ぜひ、このポイントを意識して意思決定をしてみてください。

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