1. 飲み会を制する者は仕事を制する?知っておくべき飲み会マナーと上司との仲を深めるトーク術

飲み会を制する者は仕事を制する?知っておくべき飲み会マナーと上司との仲を深めるトーク術

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 「飲み会を制する者は仕事を制する」

 “飲み会嫌い”や“酒が苦手”という若者が増えていると言われているが、飲み会は昔と変わらずに上司や同僚との貴重なコミュニケーションの場である。

 そこで今回は、会社の飲み会を制するための飲み会マナーと、上司との会話で使えるトーク術を紹介したい。

 飲み会を制して、良好な人間関係を築こう。

これだけは知っておきたい!基本の飲み会マナー

 無礼講が許された飲み会でも、参加者が気持ちよくお酒を飲める環境づくりを心がけなくてはならない。

 まずは新入社員や若手ビジネスパーソンに向けて、仕事関連や会社の飲み会におけるマナーを紹介していこう。

 今回紹介するマナーは、あくまで「お酒を飲める人」が守りたいマナーである。お酒に弱い人や苦手という人は、“飲み会における社会人の振る舞い”としてチェックしてほしい。

飲み会マナー①:席は出入り口の近く(下座)を確保する

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 新人や若手は注文や料理の受取などをこなすためにも、出入り口の席を確保しよう。

 基本的に上司は上座に通されるため、お酒が入るまで話しにくい上司がいる場合は下座にいるのが安全だ。

飲み会マナー②:乾杯のときは目上の人のグラスより少し下げる

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 基本的な飲み会マナーの一つである「乾杯のグラス位置」。

 とくに気にしないという人もいるが、部下がグラス位置を全く気を遣わない態度に良い印象を抱かない上司もいる可能性もある。

 下げすぎも格好悪いため、“気持ち”下げるくらいにして乾杯しよう。

飲み会マナー③:最初の一杯はとりあえずお酒で

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 成人しているとはいえ、お酒が飲めない、もしくはお酒が苦手な人もいるだろう。

 お酒が飲めない、お酒が苦手という人は乾杯時にお酒を一口で飲んでやり過ごすのが無難だ。

 一口飲み終わったら仲のいい先輩にこっそりとお酒を渡して、無理せずノンアルコールドリンクなどを注文するなどの対処法をとってもいいだろう。

 無理してお酒を飲む必要はないため、少量でも飲めないという人は事前に先輩や同僚に「下戸なんです」などと伝えておくのが安全だ。

 また、お酒を飲める人でも、自分のキャパシティを超えない程度に飲むことを心がけてほしい。

 車を運転する予定がある人は、どれだけお酒を勧められてもきっぱり断ろう。

飲み会マナー④:お酌は両手でする

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 人にお酌をするときには、片手ではなく両手でお酌しよう。瓶やお銚子を片手で持ったら、反対の手はそっと瓶を支えるように持つと丁寧な印象を与える。

 ビールを注ぐ場合は、ビールの銘柄が見えるようにラベルを上向きにするのがマナーだ。

 細かな気配りを積み重ねることで「気が利くな」という印象を与えられる

 詳しいお酌のマナーについては下記の記事を参考にしてみてほしい。

飲み会マナー⑤:上司のお酌は一口飲んでからテーブルに置く

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 上司にお酌をしてもらったときは、両手でグラスやお猪口を持って「ありがとうございます、いただきます」とお礼をしよう。

 お酌してもらったお酒は、テーブルに置かずにそのまま口にするのがマナーといわれている。

 お酒を飲める人であれば、一口飲んでからグラスやお猪口をテーブルに置こう。

 「アルハラ(アルコールハラスメント)」が問題視される昨今、お酌を断る人がいてもおかしくはない。

 お酒を飲めない人は、お酌されたときに「せっかくですが、体質的にお酒を1滴でも飲むと頭が痛くなってしまうので……」などと角の立たない断り方をするといいだろう。

飲み会マナー⑥:翌日必ずお礼を言う

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 上司に連れて行ってもらったりご馳走してもらったりした飲み会ならば、翌日に必ず上司にお礼メールをしよう。

 上司にお礼メールをするまでは、気を抜かないことを心がけてほしい。

 お礼をされた上司も、お礼をした自分も朝から気持ちよく仕事に臨めるはずだ。飲み会のお礼メールの仕方については下記の記事を参考にしよう。

上司との仲を深めるためのトーク術

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 飲み会で上司を気分よくさせるためには「聞き役」に徹することが寛容だ。

 仕事で気を張っている上司は、誰かに聞いてもらいたい話がたくさんある可能性が高い。

 そういった上司の話したいことをうまく引き出すテクニックを駆使して、より上司との仲を深めよう。

飲み会トーク術①:「導入フレーズで相手に話をさせる」

 導入フレーズというのは、相手の会話を引き出すために使われる決まり文句のようなもの。

 例えば「○○さんがこの会社に決めた理由は何だったのですか?」、「私、○○さんのように~がうまくこなせないんです」など、できるだけ上司が自分のことを長々と話したくなるようなフレーズを用いるといいだろう。

 人は皆、多かれ少なかれ承認欲求があり、自分の話を親身になって聞いてくれるような相手に対して好感を持つ。

 自分の悩みや持論、仕事観などを興味深そうに真剣に聴く部下に対して、悪い印象を抱く上司はそうそういないはずだ。

飲み会トーク術②:「褒め言葉を織り交ぜて、相手を立てる」

 上司や目上の人が話しだしたら、タイミングを見計らって「すごいですね」「さすがです」「私も追いつけるように頑張ります」などと合いの手を入れてみてほしい。

 褒め言葉を織り交ぜた相槌をうつことで、上司や目上の人に話題を振らなくても話し続けてくれるだろう。

飲み会トーク術③:「空気を読んでお酌をする」

 気分が良くなるような合いの手に加え、タイミングよくお酌をすることで、きっと上司は気持ちよく話を続けるはずだ。

 ただし、上司によっては、お酌をした後に「君も飲みなよ」とお酒を注いでくる可能性もある。お酒が苦手な人にとっては辛い状況になるので、上司の性格や飲み会の雰囲気を考慮しながらお酌をしてみてほしい。

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イメージ写真/Adobe Stock

会社の飲み会にメリットはある?

 「お金を払ってまで先輩の昔話なんか聞きたくない」

 「好きでもない上司へのお酌なんて拷問に等しい」

 「パワハラ・セクハラの温床だ」

 「業務時間外まで拘束されたくない」

 さまざまな理由で、飲み会に参加したくない人もいる。景気が良かった時代のように、何でも会社の経費で落ちたり、必ず上司がおごってくれたりするご時世でもなくなった。飲み会自体に賛否があるのも事実だ。

 一方で、皆で打ち解けた雰囲気で話すことは、互いの人柄を知れる貴重な機会だ。自分が職場でどんなことに困っているか、上司はどんなことに気を遣って仕事をしているのか。普段の職場では切り出しにくい話題でも、和やかな食事の場なら尋ねるタイミングができよう。

 また、同年代の仲間内の飲み会だけは学びにくい、年上・年下との付き合い方も体得できる好機だ。いきなり社外の人や偉い人(あるいは部下や後輩)との食事で失言・失態をやらかさないためにも、まずは社内で感覚を身に付けておきたい。

 現在はコンプライアンスの観点から、会社側が飲み会の時間や会話内容に一定のルールを設ける例も増えている。互いに礼儀を弁えた場であれば、参加のハードルも下がるだろう。

 無理してお酒を飲む必要は一切ない。仕事を楽しく円滑にする方法のひとつとして、飲み会を捉えてみてはいかがだろうか。

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