1. 【ビジネストレンド2014】この業界は当たる!データで読み解く今後の人気ITビジネス分野

【ビジネストレンド2014】この業界は当たる!データで読み解く今後の人気ITビジネス分野

やはりWeb関係のビジネスが上昇の見込み

 スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスの存在感が急激に高まっている今、めまぐるしく変化するIT業界のトレンドを正確につかむことはビジネス成功のカギとなっている。2012年の時点で全世界人口の34%にあたる2億4000万人にインターネットアクセスがあると言われており、ビジネスの可能性は拡がるばかりだ。

 インターネットに関しては、どの年代も利用率が高い。特に70歳以上の利用率がここ数年で増えていることがわかる。80歳以上の5人に1人はインターネットを利用している。6歳以上でも78.2%に普及しているということだから、インターネットの普及率がとても高い。利用頻度も『毎日一回以上』の人が多数である。

トレンド1「データ解析」

 これだけたくさんの人が、毎日利用しているということは、それだけ消費者行動に関するデータが蓄積され続けているということでもある。これを使わない手はないということで、一部の企業が独自のデータ分析手法を活用し、サービスの質を高める取組みを始めている。

 しかし、実は日本はデータ解析の分野で、ほかの先進国に比べて大きく遅れをとっている。数学、医学、社会学など分野ごとのデータ解析研究は進んでいるが、欧米のように大学に統計学部があったり、データ解析そのものを広く専門的に学べる環境が需要のわりに足りていないのが事実。よって、今後必要に迫られるかたちで伸びる分野であるとともに、きちんと教えられる人の需要や、誰もが使える簡単なソフトの開発など、整備が進む大きいジャンル一つとして期待される。

トレンド2「教育」

 少子高齢化社会へ急速に移行中の日本。子ども向けの市場は、軒並み縮小を余儀なくされている。しかし、少子化を追い風に成長が見込めそうな分野がある。教育業界だ。「現在、19歳以下の人口は総人口の約18%となっており、今後は2025年には13.5%、2055年には11.7%まで落ち込むと予測されている。

 このように年々子どもの数が減っている一方で、実は、高校卒業者の進学率は右肩上がりで伸びているの。さらに、世帯年収に占める教育費の割合も年々増えており、最新のデータでは約4割という数字が出ている。これらから考えられるのは、進学を希望する子どものために、お金がかかっても質の高い教育を受けさせようという流れだ。

 IT業界においても、これに目をつけた企業がさまざまなサービスを開発してきた。Skype英会話や動画で授業をおこなったりするサービスもあり、いずれも業績は好調だ。インターネットが教育を担い、将来的には大学教授などの職業がなくなるという噂もある。

トレンド3「結婚・婚活」

 未婚率は年々上昇中。総務省からも、生涯未婚率は男性が19.4%、女性は9.8%というデータが発表されている。異性との交際を望んでいるのに交際相手がいない男女が増えている。にもかかわらず、未婚者に結婚の意志を聞くと、男性も女性も9割近くが『いずれ結婚するつもり』と回答してい。つまり、結婚したくてもできていない人がたくさんいるということ。そんな未婚者たちをつないであげるビジネスは、今後さらに成長する可能性が高い。

 webサービスでも婚活サイトやマッチングサイトが人気を得ている。facebookアカウントによって認証をすることで信頼できる出会いを提供しているサービスもある。また、サービスによっては登録している女性の層も違うため、複数のサービスを掛け持ちする例も少なくない。

IT業界以外のトレンド「ペット」

 「少子高齢化が進み、『子どものオムツよりも大人のオムツ』といわれる昨今ですが、実はそれに加えて『子どものオムツよりもペットのオムツ』というのが最近の密かな話題だ。それくらいペット数が増えている。日本国内で飼われている犬・猫の数だけでも、最新の調査で2100万匹を超えている。日本の将来推計人口を見ても、あと数年で19歳以下の数がペットの数を下回るのは確実だ。少子化や一人暮らし世帯が増え、ペットを家族の一員として捉えて人間同様に扱う飼い主が増えてきている。

 想像以上にペット市場は拡大するだろう。人間が利用するすべてのサービスにおいて、『ペット向け』が通用するというわけだ。ペットフードやペット向け衣料品のほかに、保険やエステ、フィットネスや、ペットと一緒に利用できる飲食店やホテルなどは、今後間違いなく数を増やす。ペットのカウンセリングや介護などのサービスも増えるかもしれない。

トレンドを見抜いてビジネスチャンスを見つけよう

 上で紹介したもの以外にも「邦画」や「宅配サービス」といったトレンドが存在している。国が提供しているデータを読み解くことで、今後のトレンドをよそくすることができるでしょう。2つ以上のキーワードを結び付けてそれらの「親和性」や「意外性」を考慮することで、新たなビジネスを成功させることもできるはずです。

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