-
世界最高の研究に裏付けされる“超一流”の眠り方:『スタンフォード式 最高の睡眠』
日本は世界一「睡眠偏差値」が低いといわれる。睡眠不足や過重労働で過労死してしまう人は後を絶たない。巷の大学生は聞いてもいない「寝てない自慢」をしてくる始末だ。睡眠時間の少なさを自慢したい人は勝手にすればよい...
-
リクルートテクノロジーズCTOが語るワクワク感の大切さ:『リクルート、進化を止めないIT現場力』
まだインターネット上のメディアがビジネスとして成立しづらかった時期から、いち早く「リクナビ」「SUUMO」「ホットペッパービューティー」などの国内最大規模のネットサービスを起ち上げ、いまやトップクラスのテクノロジ...
-
力強く生きるエネルギーを得るための3ステップ:『10年後もワクワクできる20代の未来改造計画』
未来への漠然とした「不安」というものは、恐らく誰もが抱えているものである。しかし、不安になっていたところで何かが解決するわけではない。しかし、いつ、どの瞬間においても、「幸福」を感じることができるのであれば...
-
成功者の思考を手にする9つの習慣:『予感力ー人生を決める! なぜか「ツキ続ける人」の習慣術』
「今日はなんだかいいことがありそう」といった“良い予感”。また、「これは失敗してしまいそうな気がする」という“悪い予感”。恐らく誰もが経験したことがあるだろう。しかし、予感という、どこか胡散臭いものを全面的に信...
-
無意識の世界を探検しよう:『脳はなにかと言い訳する―人は幸せになるようにできていた!? 』
私たちは、目を閉じたままでもご飯を口に運ぶことができる。また、常に視界に入っているにも関わらず、自分の鼻を邪魔に感じることはない。それは、脳が無意識に筋肉の動きを計算し、また、無意識に視野の鼻を消しているか...
-
なぜ日本のこどもたちは成績が良いことにうしろめたさを感じるのか:『勉強できる子卑屈化社会』
小中学生のころ、あなたは成績が良いほうだっただろうか。こう聞かれて、「ええ、すごく良かったですよ。クラスで5本の指には入ってましたね」と胸を張って答える人はあまりいないだろう。スポーツが得意だった、あるいは悪...
-
今の時代において残業はマイナスでしかない:『残業ゼロがすべてを解決する』
政府は「働き方改革」を今年の重点課題に位置付けている。同一労働同一賃金、ダイバーシティの推進など内容は様々であるが、長時間労働の是正は特に喫緊の課題といえる。 長時間労働の原因となる残業だが、中には「残業はな...
-
歪められた「江戸」に対する認知を正す:『三流の維新 一流の江戸』
『君の名は。』や『シン・ゴジラ』など映画が豊作となった今年、テレビドラマではTBSの『逃げるは恥だが役に立つ』に並び、NHKの大河ドラマ『真田丸』が話題を集めた。大坂の陣で散った武将が主人公であるだけに、物語の中...
-
LINEトップを捨てたアラフィフ起業論:『我慢をやめてみる 人生を取り戻す「起業」のすすめ』
自分の夢や信念をカタチにする「起業」。だがその実現には少なからぬリスクが立ちはだかる。今の日本の現状では、それはギャンブルに近い、無謀なこととさえ考える向きもある。だがここに、50歳を目前にして順風満帆のベン...
-
進め方重視でミスを減らす仕事術:『トヨタ公式 ダンドリの教科書』
失敗はできればしたくないものである。「失敗は成功の基」とはいうものの、失敗すれば怒られるし、今までやってきたことが否定されたような気持ちになるかもしれない。「ミスなく仕事が進められたらどんなにいいだろう」と...
-
脳の「ワーキングメモリ」から読み解く仕事術:『仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方』
やるべき作業をすっかり忘れていた、必要な資料がどこにあるかわからなくなった、伝えるべき報告や引き継ぎに洩れがあった……仕事上でよく起こるミスには、「記憶」の不備という共通点がある。記憶力さえ確かならトラブルの...
-
「アリの7割はボーっとしている」実はそれが大事だった!:『働かないアリに意義がある』
厚生労働省は労働基準法違反容疑で広告代理店大手の電通に強制捜査を行った。電通では社員に勤務時間を過少に申告させていた疑いがあり、違法な長時間労働が常態化していたとみられる。日本を代表する企業の問題ということ...
-
“学歴社会の終わり”超人気コラムニストが語る「真の一流」と「仕事IQ」とは:『最強の働き方』
ビジネス領域は、世界のどの領域よりも多くの人が存在する。その世界最大領域で、トップレベルと呼ばれるビジネスマンはどんな素質を持っているのだろうか。トップレベルのビジネスマンといえば、高学歴で留学経験があり、...
-
今こそ問われるBI実現の可能性:『ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか』
貧困問題が深刻化する中、わが国の社会保障を巡る状況はますます厳しくなりつつある。ちょうど本稿を執筆している2016年11月29日、公的年金の引き下げなどを盛り込んだ年金制度改革法案が衆院を通過したところだ。少子高齢...
-
「えんとつ町のプペル」にみる新しい絵本マーケティング:大人こそ読むべき絵本4作品
2016年11月10日にバラエティ番組「アメトーーク!」で読書が好きな芸人がオススメの本を紹介する企画が放送された。その中でお笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーが『中をそうぞうしてみよ』という絵本を紹介。 こ...
-
相続税がかかる、となった時に、どれだけの資産を持っているのかというのはポイントになる。金銭だけでなく、当然土地や建物といったものも資産であるが、ではいったいそうした土地や建物たちはどう評価を受けるのだろうか...
-
質問上手な人間が周囲を、そして自分自身を変えていく:『「良い質問」をする技術』
「良い質問には、答えが半分隠されている」。そう言ったのは、作家の開高健だっただろうか。私事ながら本記事の筆者も一応ライターとしてインタビューをする機会が多いのだが、相手からいかに面白い話を引き出すか、常に四...
-
机上の空論で終わらない、政治哲学書の傑作:『これからの「正義」の話をしよう』
1人を殺して5人が助かるなら、あなたはその1人を殺しますか?こう問われた時、あなたはどう答えるだろう。「殺す」と答えるだろうか。では、その1人があなたの親友だとしたら?「殺さない」と答える方には、その1人が死刑囚...
-
「歴史長き大企業に、革命の時は来たり」 盛者必衰の不可逆性とは:『会社の老化は止められない。 』
日本のGDP世界ランキングは、アメリカ・中国に次ぐ3位である。第二次世界大戦後、焼け野原と化した日本がこの位置に来れたのは、今では歴史ある大企業と呼ばれる企業の貢献が大きい。今後もこれらの大企業を筆頭に日本経済...
-
“生涯収入は幼児教育で決まる” 経済学視点から見直すべき日本教育とは?:『「学力」の経済学』
社会に出れば様々な人がいる。「他人に厳しい人」「妥協を許さない努力家」「絶対的リーダー」など、多様な個性が集団となってビジネスを展開している。当然、好意を持てる個性を持つ人もいれば、そうでない人もいる。多く...